R5 5/29(月)
人生初めての、大腸内視鏡検査…
胃カメラは何度も経験あるのですが、大腸ははじめて。
検査を受けることになったきっかけは、4月の中頃の出来事。
知人と共に夜ワインを飲んで、翌日の夜、トイレで用を足したら便器が真っ赤…
これはマズい、と思い、写真を撮り翌日、近所のかかりつけ医(呼吸器系)に相談。
すぐに内視鏡検査を受けた方が良いという事で、自分で病院を探しました。
病院は、西条寺家にある山本内科医院
google先生で調べました。
★の評価はボロボロで酷いことを書かれていましたが、一人、大腸癌の手術をされてその経過観察を山本先生にかかっている方がいらして、その方が良いことを書かれていたので、その方に私は掛けました。
ちょうど土日を挟んでいたので、血便が出て2日ほどして病院を訪ね、先生に写真を見せて「内視鏡検査しましょう」となりました。
検査の7日前から食事制限を言われていましたが、自主的に10日前から食事制限をはじめました。
素うどん、白米、食パン、卵、真鯛(塩焼き)、かれい(煮付け)、豆腐、クラッカー、
飲み物は珈琲。
10日間これだけしか口にしていません。
検査前日の朝はいつも通り、食パンと卵と珈琲でしたが、昼と夜は検査食。
レトルトなのですが、美味しかったです。^^;
検査当日。
朝食は食べずに、8:45〜洗浄剤(下剤?)を2時間ほどかけて、2L飲みます。
不思議とあまり便意は感じません。
看護師さんに「歩いた方が腸の動きが活発になるので」とアドバイスをいただき、飲んでは歩き、飲んでは歩き、とにかく病院の前をひたすら歩きました。知らない人が見たら「なにやっているんだ?」と思われたかも知れません。^^;
不思議とあまり便意は感じません。
たまにトイレに行くと多少は出るのですが、、、1時間30分ほどして看護師さんも「浣腸をすることも考えます」と、、、^^;
「申し訳ないな〜ぁ。。。」という罪悪感と、最近、便秘気味だったから、、それも影響しているのかな?と考えてみたり、、、
頑張ってとにかく歩き続けました。
動くので汗をかきます。
喉が渇きます。
洗浄剤(下剤)を飲みます。
味はスポーツドリンクです。(スポーツドリンクではありませんが)
でも出ません、、、(汗は出ます)
看護師さんに呼ばれ、、、ベッドに寝かされて、、はい、、処置されました。^^;
出ました。看護師さんを呼んで、出た物(ブツ)を目視で確認していただきます。
ブツの状態の「OK」が貰えるまで、飲んでは歩き、飲んでは歩きを繰り返します。
2回目も出ました、看護師さんに確認していただきますが、、目標の状態にはまだまだ遠い感じです。(看護師さんの顔つきがだんだん厳しくなってきます)
心の中で「ごめんなさい」を呟きます。
11:30前になり看護師さんから「大体、この時間になるとみなさん検査に入って居るのですけどねーぇ(^^;)」と。私の心は焦っていますが、どうしようもありません。「すみません、、、」って謝るしかありません。
お腹はグルグルなるのだけど、便意をあまり感じないし精神的にどんどん追い詰められていきます。^^;
この時点で洗浄剤は既に飲み干しています。
看護師さんから300mlかな?追加で水を飲むよう勧められました。
水を飲んで歩いて、何回かトイレに行くも出る量が少ないし、色が、、、
結局、看護師さんのOKは貰えないまま検査をすることに、、、、(T_T)
検査着に着替えて、ベッドへ寝かされて、検査開始!(@_@;)
検査自体はそんなにキツイとは感じはしませんでした。
(カメラが入って暫くはキツかったですが。)
私はモニター画面をずーっと見ていました。
「あ〜自分の大腸こんな感じなんだ。。。」って思いながら。。。
素人目で見ても綺麗なピンク色でした。
時々、撮影でシャッター音が聞こえたりしていました。
直腸辺りで、組織の採取が行われました。
モニター越しでメスで切られて組織の採取がおこなわれていました。
「凄いな〜」って思いながら、ただじーっとモニターの画面を見つめていました。
カメラが抜けた状態をお尻で感じた瞬間(笑)、
先生の「はい、検査終了〜!」のかけ声が。
私は暫くベットに寝たままの状態で、その後血圧を測っていただき、問題無いことを確認して看護師さんの合図でベットから起き上がり、着替えて先生の診察へ。
先生「(冗談っぽく)この辺は潜水艦状態でね〜笑」って写真を見せてくれながら、分かり安い丁寧な解説をしていただきました。
「せっかくなんでね、小腸の入り口辺りまで,,,ここは盲腸…」等と奥の方は大変綺麗でなんら問題ないと。直腸辺りに来ると、「所々炎症が見られるけど、これはみんなあるし、そもそも汚れた物が通るところなので、もともと炎症を起こしやすいんですよ。」と
「折角なので、一応、念の為、生検に出します。きっとただの炎症です、という回答が出てきますよ、来週、結果を聞きにいらしてください。」と。
先生とスタッフさんには感謝です。
止血剤の処方箋をいただき、クスリをいただいて帰路に。
帰ってからは、緊張感から開放されたのと、検査の疲れから睡魔が、、、
12時間経った、22:00頃、便意が起こりトイレに駆け込み、朝飲んだ洗浄剤が大量にお尻からドバーっと!
それからは数分おきにトイレに行く始末。(^^;
「今頃かよ,,」と自分の胃腸に腹を立てながら(?)出す物をしっかり出しました。
「コレなら今からでも検査が出来る色だ〜」と思いながら、、、
下痢?洗浄剤の放出?(笑)は翌日の昼過ぎまで続きました。
下痢も治まってから夕方、シアトルズベストコーヒーにて、アップルタルトとドリップコーヒーをいただきました。検査前の食事制限中、食べたいのずーっと我慢していたのです。^^
アップルタルト美味しい!!
検査前、経験者の方に、「あれ (洗浄剤)飲むのしんどいよ〜」と言われていましたが、私の場合、運動をして喉が渇いていたせいか、それほどツラいとは感じませんでした。
むしろ出す方がしんどかったかな〜、、、
中高年の方で、今まで一度も大腸検査受けたことがない方、一度は受けた方が良いですよ。^^
ちなみに、山本先生、私はいいドクターだと思います。^^
–令和5年6月5日追記–
生検の結果を聞きに病院へ。
S状結腸と直腸から組織を採取して調べたけれど、病変は認められない。
ただ血が滲んでいたらしく、、、
身体の他の部位で青あざが出来やすいとか、内出血しやすいとか訊ねられましたが、
今までそんなことないし…
暫く様子見ですねーとなりました。^^
–令和5年10月8日追記–
山本内科医院は10/3に閉院となりました。
山本先生、有り難うございました。
最初は「怖い先生かな?」と思っていたけど、全然違っていました。
またいつか検査していただくときは、「是非先生に!」と決めていたのに残念です。
先生、安らかに。